挟み方杖の使い方に特徴があります。

トラスの挟み方杖の使い方を間違えてる人が多くいます。

この場合の方杖は合掌梁を付くのではなく、

合掌梁から柱を挟むための部材です。

この方杖の収まりが、今の建物の収まりとなかなか整合性がとれません。

方杖の端は柱から出る必要があります。

　→断熱材の関係で伸ばすことが出来ない場合がよくあります。

方杖が邪魔で断熱材を入れにくい。内装がやりにくいなどあります

それを解消するのにどうするか❓でいつも悩みます。

この建物はそういうことを考えながら、収まりを試したんだなぁ。

雲筋交も違う形で試されています。

トラスを良く知る方が建てられた建物です。