見学会の企画は、友人 大阪から観光バスに乗って沢山の人が見学に来てくださいました。 ちょっとびっくり だいぶ感激です。 企画してくれた方々も 時間を作って見学に来てくださった方々も ありがとうございました。
現在建て方進行中の 愛農学園農業高等学校 食農棟 の構造体の見学会を 和のトラスと伝統を学ぶ会 を共に開催する (株)木匠さんが企画して下さいました。 今日のある方はチラシの連絡先にお願いします。
トラスは全て設置終了。 振止め 火打 雲筋交 モヤを収める。 沢山あって終わらない。
7月のテーマは「トラスの仲間斜材の話」 伝統木造ではあまり活用してこなかった斜材について 知らなかったから使わなかったんじゃなくて、 知ってたけど使わなかった意味と 斜材の本来の使い方について お話しました。
「伝統木造の継手の原理」 このテーマは最初に勉強会を始めた時から 毎回繰り返し喋ってきた話。 挿絵が増え、 模型が増えたけど、 言いたい事は変わらない。 木は生きた材料である。 繊維である。力の向きがある。 繊維を利用した継手をつくる。
トラスは梁間の大きな建物に使う技術 という意識を離れて、 強くて、長く使える 使い勝手の自由がある 規格建物 という設計をする為の 一つの手法の技術として どんな事が出来るのか? を話しました。