「伝統木造の継手の原理」 このテーマは最初に勉強会を始めた時から 毎回繰り返し喋ってきた話。 挿絵が増え、 模型が増えたけど、 言いたい事は変わらない。 木は生きた材料である。 繊維である。力の向きがある。 繊維を利用した継手をつくる。
トラスは梁間の大きな建物に使う技術 という意識を離れて、 強くて、長く使える 使い勝手の自由がある 規格建物 という設計をする為の 一つの手法の技術として どんな事が出来るのか? を話しました。
今年度最後の勉強会 トラスの図面の書き方として 木造に必要な寸法のあれこれ 力の流れを受ける継手の収まり 今、一般的に使われてる間違った収まりの危険性 ちょっと踏み込んで三次元の事まで 盛り沢山の話をさせて頂きました。
今のトラスとは違う クラシックな 昔ながらの木組みのトラスについて、 模型も見てもらいながら 解説しました。
大工さんが使う斜材の使い方。 木の性質を生かして 斜めの力を利用するのは なかなか難しい。 というお話です。
伝統木造の軸組に 筋交は無い。 ならば、 斜材は無かったのか? という人や 知らなかったのか? と思われてる方がおられますが ちゃんと斜材はありますよ。 という話の中で、 補強についての一コマです https://youtu.be/r9DDuvDr9to
9月20日(金)6時30分〜8時までJIAで原田がお話させていただきます。 JIA会員の方は参加費無料です。 申込・問い合わせは、 (有)エコール一級建築士事務所 0721-81-5740 FAX:81-5741 ecole.sky@orange.zero.jp
木組みで木造を作るなら 機械乾燥はやめたほうが良いと思ってる私ですが、 機械乾燥した材木は性質が変わると感じるとともに 見た目、色が悪くなります。 ツヤがなくなり 表面黒い(焼けた感じ)です。 天然の材木はとても良い匂いがしますが 機械乾燥の材木は匂いも飛んでしまっています。 これは材木の持つ油が乾燥時に飛んでしまってるので...
昨年まで半日で行ってきた《つよい木造住宅の造り方〜設計士の為の伏図の書き方》を 今年度は5回連続の集中講座として開催しています。 内容はかなり濃い。今年受けた人はラッキーだと思う。