在来木軸構造と和のトラスを語る

9月20日(金)6時30分〜8時までJIAで原田がお話させていただきます。
JIA会員の方は参加費無料です。

申込・問い合わせは、

(有)エコール一級建築士事務所 0721-81-5740 FAX:81-5741 ecole.sky@orange.zero.jp

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自然の木を使うということno3

木組みで木造を作るなら
機械乾燥はやめたほうが良いと思ってる私ですが、

機械乾燥した材木は性質が変わると感じるとともに
見た目、色が悪くなります。

ツヤがなくなり
表面黒い(焼けた感じ)です。

天然の材木はとても良い匂いがしますが
機械乾燥の材木は匂いも飛んでしまっています。
これは材木の持つ油が乾燥時に飛んでしまってるので
それと一緒に匂いも飛ぶんではないかなと思ってます。

10年以上経っても天然の材木の家って
木の香りがするらしいです。
「私たちはわからないけど、来た人がみんな木の匂いがするって言われます。」
とは築15年のお宅にお邪魔した時言われた言葉です。
私も自分の加工場に人が来た時に
「すごい木の香りがしますね」と言われても
いまいちビンと来ません。
慣れてしまってるからですね。

この香りは
人の心を癒します。
香りの成分は油に含まれていますから
木の油が飛んでしまう機械乾燥材と比べて
天然の木が良い香りなのは当然ですね。

この香り、
ヒノキなら防虫効果も期待出来ますね。
どれくらいすごいかと言うと、

天然ヒノキで山の中にログハウスを作ったら

部屋の中の害虫がいなくなった。
ほどの効果らしい。
です。

あと、鉄筋コンクリート造や鉄造の校舎より
木造校舎で過ごす学校の方が
学級閉鎖の率が低いとか。

これも木の香りの防菌効果ですね。

こういう事から木が良いってなると
今度は「木が良い」だけが一人歩きして
「木なら何でも良い」となり
防虫処理した材木、集成材、と
「木」ではあるけど
香りの効果とは無縁の「木」が溢れてるのが

今なんだと思っています。

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天然の木を使うという事no2

機械乾燥で何が悪いかと言うと、
最初に熱を加える事で
水分も飛ぶけど
油も飛ぶんです。

パサパサの木です。
木のミイラ
と、私は呼んでいます。

生きている木は
水分を吸って、葉っぱで養分を作り、養分を体に届けます。
そういうやり取りをする管が木の内部にあります。
その管が縦に通ってて

木って繊維の束の集まりみたいなもんです。
その管(繊維)の性質を利用して木を加工するのです。

例えば、

材利として4mの木を扱う時、
転がしたりする時
木は弾きます。バウンドすると表現しましょうか。
ボヨヨ〜〜ん。と。

これが木のミイラだと
木がバウンドしないのです。
個体として転がりますが弾かないのです。
カチカチコンコン。です。
木が繊維としての材料から
個体のような感触の材料になってると感じる時です。


技術開発が進んできて
一昔前の乾燥材よりも
木の性質が残るような方法で乾燥された材も扱った事があります。
この時の乾燥は
これくらいなら使えるかも
でしたが
結果としては
使いたくない。
という事に遭遇しました。

ここでは書けないので
興味のある方は
一度勉強会に来られるとか
事務所に遊びに来てください。
内内の中でお話ししたいと思います。

木造は生きた材料を
生かして使う事で
強度と耐久性を発揮するんだと
私は思います。

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木造伏図の書き方

昨年まで半日で行ってきた《つよい木造住宅の造り方〜設計士の為の伏図の書き方》を

今年度は5回連続の集中講座として開催しています。

内容はかなり濃い。今年受けた人はラッキーだと思う。

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「在来木軸構造と和のトラスを語る

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