![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=372x1024:format=jpg/path/s52b53902b18d7f88/image/i5e19ebfcae15b1d1/version/1493364602/image.jpg)
昨日、長かったN邸棟上げも
ようやく屋根仕舞まで終了して
撤収することが出来ました。
のんびり写真も撮りましたので、
まとめて紹介していきます。
道路から見た全体の写真です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=359x10000:format=jpg/path/s52b53902b18d7f88/image/i7fa5b1deb70cfad5/version/1493364920/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=359x10000:format=jpg/path/s52b53902b18d7f88/image/i37b2391e7a7a48cf/version/1493364957/image.jpg)
本屋と下屋、そして玄関のある棟に分かれています。
玄関を入って
下屋から本屋の2階への階段は
踊り場までは普通なんですが、
途中から鉄の下地です。
木だと重たいので
軽く見える鉄になりました。
これも特注です。
施工図も我社が書きます。
よく、「金物屋さんはどこを使っているのか?」と聞かれますが
構造体に絡む金物は全て手作りしていて、
既製品はありません。
ので、
私共とおつきあいのいる金物屋さんに注文しても
製品としての金物は存在しないのです。
巷で仕様する建築系の金物屋さんの扱っている商品は大量生産工場生産の規制品です。
私共で建物に合わせて使用する金物は、たいていが1品生産品でその現場でしか通用しせん。
手作りしてくれる金物屋さんに
施工図(そまま加工に回せる図)を
(建築でいう設計図ではありません。
あれは、施工出来るまで煮詰めた図面ではないですから)
ダイレクトに渡して加工してもらうのです。
この階段も
本屋と下屋では階高が違うので
どうまとめるかの話の中で
設計事務所さんと相談の上
鉄で制作することになりました。
つづく
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