
本屋に添うように下屋があります。
普通は建物の隅に小さく入れる火打ですが、
建物の巾いっぱいに大きく火打が入っています。

建物の隅には
「隅木」を架けています。
(隅木は建物をより強くします。)
この隅木は桁以外にも母屋にも架けるようにしました。

階段を上りきると本屋に繋がるのですが、
大きな吹抜けを橋を渡るように
2階に入るようになります。
写真向こうに下屋が見えています。
本屋に添うように下屋があります。
普通は建物の隅に小さく入れる火打ですが、
建物の巾いっぱいに大きく火打が入っています。
建物の隅には
「隅木」を架けています。
(隅木は建物をより強くします。)
この隅木は桁以外にも母屋にも架けるようにしました。
階段を上りきると本屋に繋がるのですが、
大きな吹抜けを橋を渡るように
2階に入るようになります。
写真向こうに下屋が見えています。
木造軸組トラス。
私たちには、この技術を次世代につなぐ、ミッションがあります。
私は、もともと日本の建物が好きでした。
日本の建物とは、
太い大きな梁の上に木材が乗って加重による
「力のバランス」で建つ、強い家なのです。
これが日本の建物伝統的な建物でした。
今では大きな木材が手に入りにくくなり、
かつてのような家を建てることは難しくなってしまいました。
けれども、「木造軸組みトラス」工法を使えば、
現代の細い木材でも、補強材を使わなくても、
軸力によって十分に強い建物ができるんです。
自然の風雨から住む家族を守って、永く建ち続けられる家。
家族の変化にあわせて、きちんと修繕ができる家。
これこそ「日本の風土に合った、強く健康な建物」だと思うのです。
軸組の屋根に登ったら、その家の強さがわかります。
木造トラス研究所・(株)合掌
〒630-8115 奈良市大宮町6丁目4=8-403
〒630-8127 奈良市三条添川町3-12-1
Tel: Fax(0742) 36-2929
コメントをお書きください