大工の道具「さしがね」の話 木の性質を知ろう〜製材の実演

差し金の説明


模型を利用して「さしがね」の目盛「表目」「裏目」の説明をする。
差し金を使って実際に墨をつけてみる。で、切ってみる。
丸太の製材〜半割

丸太を半分に製材する

むちゃくちゃに捩じれてます。
写真じゃわかりずらいけど
丸太の製材〜芯を残す

芯の材は半分にした時よりもあばれ(ねじれ)が少ないです。
模型を利用して「さしがね」の目盛「表目」「裏目」の説明をする。
差し金を使って実際に墨をつけてみる。で、切ってみる。
丸太を半分に製材する
むちゃくちゃに捩じれてます。
写真じゃわかりずらいけど
芯の材は半分にした時よりもあばれ(ねじれ)が少ないです。
木造軸組トラス。
私たちには、この技術を次世代につなぐ、ミッションがあります。
私は、もともと日本の建物が好きでした。
日本の建物とは、
太い大きな梁の上に木材が乗って加重による
「力のバランス」で建つ、強い家なのです。
これが日本の建物伝統的な建物でした。
今では大きな木材が手に入りにくくなり、
かつてのような家を建てることは難しくなってしまいました。
けれども、「木造軸組みトラス」工法を使えば、
現代の細い木材でも、補強材を使わなくても、
軸力によって十分に強い建物ができるんです。
自然の風雨から住む家族を守って、永く建ち続けられる家。
家族の変化にあわせて、きちんと修繕ができる家。
これこそ「日本の風土に合った、強く健康な建物」だと思うのです。
軸組の屋根に登ったら、その家の強さがわかります。
木造トラス研究所・(株)合掌
〒630-8115 奈良市大宮町6丁目4=8-403
〒630-8127 奈良市三条添川町3-12-1
Tel: Fax(0742) 36-2929
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