木のジオデシックドーム 蛇の目ドームの軸組盤

ジオデシックドーム 
構造      木造ドーム
用途      モニュメント
設計      (株)合掌
施工      (株)合掌
我社の工事範囲 基礎〜骨組み・組立
工事代金    知りしたい方は問合せ下さい

このドームは平成15年7月に京都の北大路駅のそばにある住宅展示場に設置されました。
道路からよく見えたので『あああれか』と思い当たる方もおられるのでは?
平成17年4月からは大阪府伊丹市へ移転して皆様に御覧頂いていましたが、
平成20年3月をもちまして解体となりました。


ドーム内でイベント
ドーム内でイベント

偶然バックミンスター・フラーさんとジオデシックドームを知った時に、この展示場のモニュメントの話がきました。
ドームは材木料が一番少ないのに強度は最高に作れます。

で、

ためしにつくってみたのが、このフラードームでした。
分割方法はトリアコン方法で、蛇の目ドームの軸組版です。
直径は約12mです。
棟上げは大工さんに頼まずに、設計士さんなどのボランティアによって手探りで行いました。

この蛇の目ドームにテントを貼って
中にトレーラーハウスを設置すれば、
半外の居間兼庭の住まいができます。
温室の居間ですね。


もっと大きく創って、紫外線カットの透明テントとあわせて、幼稚園などの庭に架けたら安全な外の遊び場を提供出来ます。

 

表の工事代金400万は大雑把です。
テントの金額はわかりません。
今のところテントを作ってくれる人が見つからないからです。誰かいませんか?

使い方で色々夢は色々広がります。
トレーラーハウスと合わせて→住宅に
紫外線カットと雨の心配のない運動場を作る→幼稚園・保育園・小学校など
移動可能につくる→仮設の舞台・イベント会場・仮店鋪大きくつくって→集合住宅をドームの中につくる
などなど

伊丹の住宅展示場内での展示
京都から引越した時に塗替えして
青色のドームとなりました。