木組の和小屋小住宅

KA邸新築工事  京都市
構造      木造2階建
用途      個人住宅
設計       橋本健二建築設計事務所
施工      亜美建設(株)
我社の工事範囲 古屋の解体・木の骨組・棟上
工事代金    430万円(解体費用約80万円含む)

H21.5.17
 構造見学会 
雨の中行われた
 ミニセミナー。


1階平面図

2階平面図

軸組図

セミナー抜粋

この物件の
1.巾が狭い
2.平面の約半分が吹抜
3.1階よりも2階の方が背が高いという条件の建物を安定させる為に工夫した色んなことは、
a合成柱と梯子梁による

 門型構造
bキャットフォークの設置
c二重胴差(吹抜部分)
d隅木の効果
など


1階合成柱と

2階床梯子梁
柱と梁で

門型を構成

合成柱を構成するための栓の納まり

吹抜け部分の
二重胴差


2階床組
水平剛性を出す為に必ず渡りアゴで納めます。

キャットウォークと
二重胴差が見える

 

吹抜けから上部屋根隅部を見上げる

小屋組・桁廻りの連続火打


← ↑

隅木の頂点部分を下から見上げる

 

隅木と垂木の納まり↓

垂木も構造材
拝みはきっちり合わせる

隅木と垂木の納まり