カテゴリ:2010年8月



31日 8月 2010
うちとこでは、桁は継ぎ手を先に作った後、先に継いで1本の状態にしてから墨を付けます。 継ぎ手の墨と加工の墨を同時に行う人もいますが、ここではしません。 ちょっとした加工の具合で継いだ後では寸法の誤差が必ず出るからです。 トラスではそれ致命的な寸法の狂いになるので 何ミリかの誤差ですが、必ず...
28日 8月 2010
転び柱が難しいので、尺杖でなくてトラスと同じように型板で墨つけることにしました。でその製作です。 同時に定規も作ります。電ノコ用のサシは加工途中ですぐに勾配を変えてしまうので、使いません。 墨つけるときから、加工まで同一のサシを使うために、定規もベニヤで作成します。
21日 8月 2010
回廊の加工に入りました。 今日は型板の製作です。 柱が転けているので、今回は尺杖でなくて、柱や方杖も型板で墨をつけようと思います。 時間か無かったので、型板の巾はズルしてホームセンターのベニヤを切る機会のハーネルソーを利用しました。 きっちり105で加工しておいたのに… 届いた木は105.5〜105.8くらいの大きさでちよっと太い…...
17日 8月 2010
「トラスの仲間〜斜材の話」 筋交・火打・方杖の本来の意味と使い方 と題して、 なぜ日本では2次元の斜材を使わなかったのか。 (3次元の斜材はあります。=隅木) 斜め材を使う時の注意するべき点 を中心にお話します。 日時 平成22年8月19日   午後6時受付 6時15分〜8時45分終了予定。 場所 総合生涯学習センター 第二会議室 http://www.osakademanabu.com/umeda/
10日 8月 2010
柱の転けてる回廊の図面を起こしています。